1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 08:48:22.82 ID:PK4S3hbr0


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「……」

律子「ほら、早く起きてください」

「無理……」

律子「社会人が、なにわがまま言ってるんですか」

「俺は寝る……」

律子「クビになっちゃいますよ」

「律子に養ってもらうから大丈夫」

律子「プロデューサーがクビになったら…………別れますよ?」

「あ~、で、今日の朝食なに?」

律子「パンとサラダとコーヒーです」




3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 08:56:44.93 ID:PK4S3hbr0

律子「いただきます」

「えっと……今日は春香の撮影だったけな」モグモグ

律子「……」モグモグ

「律子は今日は誰とだ?」

律子「……」

「律子?」

律子「何か先に言う事はないんですかねー?」

「……アイシテルヨ」

律子「……ばーか」

「うそうそ、ご飯美味しいよ」

律子「遅いですよ、ふふっ」




6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 09:05:57.90 ID:PK4S3hbr0

律子「私は竜宮で、インタビューだけですね」

「そっか、じゃあ早く終わる感じ?」

律子「そうですねー、定時には帰れそうです」

律子「プロデューサーは?」

「場所が遠いから、遅くなりそうだ」

律子「そっかー……」

「先に帰って、飯食ってていいよ」

律子「そうですね、プロデューサーを待つ義理もないですから」

「えぇー、そこは待ってますとか言ってくれる所じゃないんですかねー?」




7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 09:11:27.27 ID:PK4S3hbr0

律子「嫌ですよ、一人で先に食べてます」

「りっちゃん手厳しい」

律子「全然厳しくないです」

律子「さて、ご飯も食べ終わったし出る準備しちゃいましょう」

「うーい」

律子「ごちそうさまでした」




10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 09:23:23.06 ID:PK4S3hbr0

「律子ー、まだー?」

律子「っと、私は大丈夫ですよ」

「女の子は準備が長いな、さっさと行こうぜ」

律子「……忘れ屋さんの誰かの荷物を持ってきたから遅れたんです」

「はへ?」

律子「いいんですかー? この資料もっていかないくて?」

「必要だ、ありがとう律子」

律子「もう、ネクタイも曲がってますよ」

「ん、ありがと」

律子「これで、よしっと、じゃあ行きましょう」

「……あれっ? 忘れ物?」

律子「はい?」

「いってきますのチューを忘れてる気がするんだけど」

律子「……はいはい///」




13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 09:35:48.38 ID:PK4S3hbr0

律子「そういえば、美希なんですけど」

「美希? 美希が何?」

律子「プロデューサーの事をハニーって呼ぶのはどうにかならないんですか?」

「あれあれあれあれ? 律子さん嫉妬ですかー?」

律子「ち、違いますよバカですか!?」

律子「噂とかになったらマズイからです。仮にもアイドルなんですから」

「なーんだ、そういうことか。美希には気をつけるよう言っとくよ」

律子「あと……ベタベタ、ボディータッチするのも止めてくださいね」

「はいはい、スタッフとかに見られたらマズイもんな」

律子「……い、今のは嫉妬です///」




16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 09:43:21.73 ID:PK4S3hbr0

「ちょ、り、りっちゃん?」

律子「ま、マジマジこっち見ないで下さい///」

「………………そういうの不意にやられると可愛すぎるんだけど」

律子「うわあ、もう、恥ずかしいから今の無しです///」

「うんうん、美希とはそんなにベタベタしないようにするよ」

「律子が嫉妬しちゃうからな!!」

律子「や、止めてくださいよ~///」

「カワイイ」




20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 09:56:02.39 ID:PK4S3hbr0

「かわいい、撫でたい、ハグしたい」

律子「や、止めてください」

律子「もう事務所つきますから!!」

「くっ、もう少し早くデレてくれていれば……」

律子「はいはい、じゃあ私は先に行きますからね」

「あぁ、俺も5分くらい経ってから行くよ」

律子「そ、それとですね……」

「ん?」

律子「……わ、私はデレてますよ、ずっと///」

「!?」

律子「じゃあ、先に行ってます」ダッ

「あぁ~、結婚したい」




22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 10:08:57.75 ID:PK4S3hbr0

ガチャ
美希「おはようなのー」

「おはよう」

美希「ハッニー!!」

「美希、抱きつくなって」

美希「んー、ミキ聞こえないのー」ゴロゴロ

「離れろー」

美希「聞こえないーいの」

「はぁ……!?」

律子「みいいいいきいいいいい!!」




24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 10:22:16.36 ID:PK4S3hbr0

美希「ミキとハニーを引き離すなんて酷いの律子」

律子「……」

美希「……さん」

律子「美希、ベタベタするの止めなさい! ファンの人に見られたらどうするのよ」

美希「……でも」

律子「でもじゃないの! あなたはアイドルなのよ! 自覚をもちなさい」

美希「わかったの……じゃあ、外でやらないように事務所でハニーに甘えるね!」

律子「!?」




25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 10:32:44.13 ID:PK4S3hbr0

美希「ってことで、ドーンなの」ぱふっ

「ぐふっ、重い……」

美希「むっ、ミキ重くないのー」

「いや、人間一人乗せたら重いだろ……」

律子「ちょっと、ミキ話を──」

美希「だからー、事務所だけにするから大丈夫なの」

律子「そ、そういう事じゃなくて」

美希「ハニーには恋人もいないし、ダメじゃないでしょ?」

「あっ、あぁー、そ、そうだなー……」




26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 10:44:27.25 ID:PK4S3hbr0

美希「ふん、ふーん♪」

「……」

律子「……」ジィー

(怖い怖い怖い、睨んでる睨んでる……)

「よ、よし、そろそろ行こうか春香!?」

春香「は、はい!? で、でも時間まだですけど」

「バカ野郎、下見をしておくんだろうが」

春香「わ、分かりましたプロデューサーさん」

「じゃっ、行ってきます」

春香「ま、待ってくださいプロデューサーさん」

美希「あーあ、ハニー行っちゃった」

律子「……」




30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 11:15:40.55 ID:PK4S3hbr0

「よし、到着だ」

春香「い、二時間前ですけど」

「はい」

春香「下見2時間ですか?」

「……はい」

春香「な、なるほど」

「ん? メール届いてる……」

from:律子
美希にデレデレしすぎ




31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 11:22:11.74 ID:PK4S3hbr0

「くっ……怒ってるな」

「……」モニュモニュ、ピッ

「これでよし、送信と」

春香「どうかしたんですか?」

「ただの業務連絡のメールだ」



小鳥(あれ? 律子さん怒った顔してる……?)

律子「……」プルプル

from:ダーリン
嫉妬してる?
かわいい^^




35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 11:32:01.95 ID:PK4S3hbr0

「ん?」
from:律子
もう知りません。
冷蔵庫に隠してあったプリンは私が食べますからね。

律子「……」
from:ダーリン
別にいいよ^^
けど、律子の好きなシュークリーム買って帰ろうかと思ってたんだけど、いらない?

「くくく」
from:律子
……食べたいです




38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 11:42:04.73 ID:PK4S3hbr0

「これで大丈夫かな~」

春香「何かいいことでもあったんですか?」

「ん~、いや、別に~」

春香「なんか怪しいですね」

「~♪」



小鳥(あれ? 律子さんまた顔真っ赤にしてる……?)

律子「……///」

from:ダーリン
了解。出来るだけ早く帰るよ。
愛してるよ律子




44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/12/17(火) 11:50:33.86 ID:PK4S3hbr0

春香「そろそろ撮影始まりそうですね」

「おう……ん?」
prrrrrrr

「……ぐふっ」

春香「どうしたんですか?」

「な、なんでもないです」ニヤニヤ

春香「いやいや、すっごいニヤニヤしてますよ」

「ほんと、もう、なんでもないから」ニヤニヤ

春香「?」

from:律子
お仕事頑張ってくださいね。



私も愛してますよ。

おわり